自分自身の新型コロナウィルスに関するフェイスブック投稿をまとめてみた。 ①2020年1月30日~3月30日まで
新型コロナ関連のニュースにはけっこう早くから注目していた。普段から台湾や中国の情報をちょくちょく見ていたおかげで、武漢の様子や、台湾が迅速にとる対策をリアルタイムで追っかけてました。この頃はかなり日本政府の無策にイライラしていたなぁ。政府関係者は桜ばっかり見てたんだから、仕方ないか、、、。
2020年1月30日
武漢のYoutuber羅賓さんの動画を貼り、武漢の様子を共有。ロックダウンから1週間。ほぼほぼ自宅に軟禁状態。病院の医療体制が崩壊していることも伝えていた。このときはまだ日本まで、世界中に広まるとは思ってなかったかも。
2020年2月5日
再び武漢のYoutuber羅賓さんの動画。当時、YouTubeでも武漢関係の情報が「不適切な内容」扱いされそうになっていたらしく、わざわざ一言もしゃべらないで音声が検閲されているのかテストしている。
この頃から「武漢がヤバい。日本でこうなったら、、、」といよいよ日本にも影響が及びそうだなと想像し始めていた。
2020年2月6日
これは中国の弁護士でブロガー、Youtuberとしても知られている公民記者・陳秋実さんの動画。武漢の実情を伝えるために新型肺炎で父親をなくした阿明さん(仮名)にインタビューしている。阿明さんの父親は12月中旬、健康診断のために病院に1泊した挙げ句、感染。1月中旬に亡くなった。阿明さんは父親の葬儀すらあげられなかったことに憤っており「もし政府がもっと早く情報を出してくれていたら健康診断などに行かず、感染せずに済んだのに」と。
途中、方斌さんという庶民でVLOGやっていた人と電話で話している。この方斌さんは病院がどんな状況かを見に行き、患者が廊下に座り込んでいる様子や遺体袋がゴロゴロと転がっている様子をカメラに収めてしまった人だ。この方斌さんはこのときすでに共産党公安によって自宅軟禁中だった。
そしてこのVLOG主、陳秋実さんもこのあと行方不明となった。陳秋実さん、方斌さんともに未だ行方不明だ。
今、欧米を中心に各国が中国の情報隠滅を告発しているけど、本当にひどい情報統制が行われていたのだ。
ぼくはシェアするとき、「陳秋実さん、お気をつけて」とコメントしたのだが、、、。
2020年2月19日
こちらは台湾の新聞記事のシェア。記事タイトルは「日本政府は最初からひどい間違いを犯していると医者が感染蔓延がコントロール不能になった原因を暴露、燎原の炎のようにひろがる悲惨な局面に向き合うしかない」という意味。
記事の中では「夏になってウィルスが暑さで感染力を弱めない限り」ということも述べていた。確かに国内感染をほぼ完璧に押さえ込んでいる台湾から観ると日本の状況は「烽火燎原」かもしれない。だけど、今のところ当時恐れていたよりはずっとマシな状況だと思うな。
2020年2月21日
TBSラジオのラジオクラウドから「荻上チキのセッション22」をシェア。その中で専門家が「ウィルスは30度以上、湿度80%以上で不活性化する」というようなことを述べていた。石垣島在住のぼくとしてはかなりほっとできる内容だったが、今もってこの内容が正確な情報なのかがわからない。なぜだ?
2020年3月14日
少しあいて、3月にヤフーニュースからシェア。こちらもウィルス湿度に弱い説に注目している。
ここまでのまとめ。
中国・武漢のYoutuberさんのおかげでリアルタイムで新型コロナの怖さを見ていた。2月の段階では日本はたしか、クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」のニュースばかりやっていたんじゃないかな。正直、市内感染と関係のないクルーズ船のニュースはほとんど注意していなかった。
自分の周りでも、ぼくが「今度のウィルスはマジでやばいやつですよ!」と言っても「騒ぎすぎよね~」みたいな反応をする人も多かった印象。
正直、この頃から日本政府の対応の遅さにイライラしていた。台湾のニュースもチェックしていて、台湾政府が全力投球している様子を知っていたからよけいに腹が立っていた。まだ「桜を見る会」の話で盛り上がっていたんじゃないかな。やれやれです。