社会・経済・政治
台湾の現総統・蔡英文が超人気のYouTuber、トークショー芸人(スタンドアップコメディアン)の曾博恩の番組に登場。2019年の4月だから、2020年1月の台湾総統選挙の前に若者向けにアピールするために出演したわけだ。 曾博恩のこの番組はアメリカの「ザ・デイ…
張藝謀監督作。原作は1993年発表の余華の小説。たぶん、昔に見たことがあると思うのだけど、アマゾンプライムに上がっていたので鑑賞。中国の国共内戦から大躍進政策、文化大革命を経験した主人公・福貴を諧星・葛優が演じ、その妻をコン・リーが。この頃の…
www.youtube.com 「一帯一路」の音楽会。笑えるけど、怖ぇーよ! ASEAN諸国がどんどん中国の経済圏に取り込まれている、というのは日々のニュースからも知っているし、「一帯一路」が中国の経済面のみならず、軍事面でも重要な戦略を担っていることも知って…
ハリエット・タブマンを元にした伝記映画。主演のシンシア・エリヴォを僕は知らなかったが、劇中歌はどれも素晴らしかった。 アメリカの歴史は部分部分では学んでいるけど、なかなか系統だって学んだことがなく、20ドル紙幣の件で騒がれるまで、この人のこと…
「2013年に初演された舞台劇『One Night in Miami』を原作としている。~1964年2月、プロボクサーのカシアス・クレイ(後にモハメド・アリと改名)はヘビー級の世界王者となった。そんなカシアスを祝うために、友人たち(マルコムX、ジム・ブラウン、サム・…
ご存じカンヌでパルムドールをとった作品。公開前から話題になり、絶賛されていた作品なので早く見たかったが、よくやく視聴。前情報をできるだけ入れずに見たいと思っていたけど、前半部分の展開なんかはなんとなくわかってしまっていたかも。 韓国映画初の…
すべてをかけて 民主主義を守る戦い 2021年1月9日 追記 大統領選に続き、上院選挙でも民主党が勝利した。この作品に出てきたステイシー・エイブラムスさんは覚えておくべき注目人物。ただのおばちゃんかと思ってたけど(笑)、地道な活動が実を結んだらしい。…
Borat Subsequent Moviefilm: Delivery of Prodigious Bribe to American Regime for Make Benefit Once Glorious Nation of Kazakhstan サシャ・バロン・コーエン 畏るべし! いやぁ、さすがのサシャ・バロン・コーエンだわぁ。強烈。もちろん、今のアメリ…
いやぁ面白かった~。かなりの人気シリーズだと思うので、まさか2ndシーズンで(とりあえずの?)大団円を迎えるとは思わなかった。そのいさぎよさがすばらしい! 議会の公聴会脳みそ爆発犯が明かされるラストのオチも最高だったなぁ。アメリカのドラマは面白い…
原題はアラビア語なのでよくわからんが、英語タイトルは「The Insult」。邦題の付け方は昔から賛否両論あるけど、この作品「判決」というのもどんなかなぁ。Insultは直訳で「侮辱、無礼、侮辱行為」。 判決と侮辱では違いすぎるよな。実際、本作品は裁判劇の…
キューバ危機を描いた作品。時系列と作中に描かれる会議の模様などは回想録をもとにかなり忠実に再現されているらしいが、あくまでフィクション、サスペンス映画という位置づけだそうだ。 1962年、自分は生まれていなかったので当時の核戦争に対する恐怖とい…
ボストン・グローブ紙のスクープ記事が生まれるまでの実録映画。カトリック教会の性的虐待問題は当時のニュースでも見た記憶があるし、その後長く大きな問題として注目されていたはずだ。たしか現在の法皇が選ばれた理由も彼以外の候補者が多かれ少なかれこ…
東京のロックダウンが噂されるようになったのが3月末頃か。先にロックダウンを実施した中国の経済がどんな風になっているのかも気になっていた時期。 自分自身の仕事も、3月いっぱいはなんとか通常モードで回していたが、4月に入り一気に影響が出始めた。仕…
新型コロナ関連のニュースにはけっこう早くから注目していた。普段から台湾や中国の情報をちょくちょく見ていたおかげで、武漢の様子や、台湾が迅速にとる対策をリアルタイムで追っかけてました。この頃はかなり日本政府の無策にイライラしていたなぁ。政府…
副題に「大義なき時代の新・国富論」とある。大前研一の別の本でも書かれている提案も多くあったけど、相変わらずの素晴らしさ。日本の債務問題と少子高齢化問題に対する危機感、それに政治家・官僚の利権と規制でのがんじがらめに対するいら立ちがひしひし…