「夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)Audible版」 森見 登美彦 (著), 安國 愛菜 (ナレーション)
オーディブルで鑑賞。
アトピー用のステロイド薬のせいで緑内障になり、目の手術のあと、オーディブルで鑑賞。素晴らしかった。この著者の文章のリズムの良さ、この作品のテンポの良さ、クライマックスに向かって盛り上がっていく構成の素晴らしさ、そして声優さんの見事な朗読。傑作だと思います。個人的には京都の大学に入学しながら、田舎のキャンパスに通わされ、鴨川デルタや木屋町界隈を味わいつくせなかったのが、今にして思えば残念でならない。黒髪の乙女に出会えてたかもしれないのに(笑)著者は若くしてこの傑作をものにしたわけで、すごいなぁ。
ちなみに、アニメは未鑑賞。
夜は短し歩けよ乙女 Audible版 – 完全版
森見 登美彦 (著), 安國 愛菜 (ナレーション), KADOKAWA (出版社)